『読んだらやってみる』が大切!
『読書はとても良いこと』って誰もが知るところだ。
本を読んで重要だと思うところに線を引いたり、そのページを折り曲げたりして少しでも役立てたいと考えながら読み進める。
後で重要な部分を読み返そうと思っての作業だけど、残念ながら多くの場合読み終わった時点で読んだことに満足して終わりとなっていた。
多くのビジネス本を読み、知識を蓄えた気分になっていたがとても重要なことが抜けていたとある時気付いた。
本を読んでも読んでも成果が感じられなかったのだ。
そもそも購入の際にその本を読む目的を明確にし、読んでいる時からページの余白に自分の考えをメモしたりしながら著者や自分と対話している人もいる。
何度も同じ本を繰り返し読み、内容を自分に定着させるという人もいる。
自分に不足していたのは『検証』だった。本の中の重要な部分について自分なりに実行してどうなるかを検証することが必要だったのだ。
読んだだけでは本当の意味での理解は出来ていないかもしれないし、自分に合うか否かは実際にやってみて初めて分かることなのだ。
『知識を経験に変える』行為が必須だと言える。
例え上手く行かないとしても経験は蓄積されていく。
本を読んで良いと思ったことは一つでも良いから必ずやってみること!
そして良ければ続ければ良い。
『読んだら即実行』、これこそが読書をする上で重要ことの一つであると今は腹落ちしている。
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