初めて知るフェーズフリー!
先日テレビで『フェーズフリー』という言葉を聞いた。
言葉は初めてだけれど、実際自分の生活の中で行っていることもあった。
要はキャンプ用品を被災時に使うなど、専用用具を専用ではなく使える場面では使っていくというような考え方である。
代表例はカセットコンロではないだろうか。
家庭では食卓で鍋や鉄板料理を食べる時に使い、キャンプや屋外での集まりでは都市ガスが供給されていない場所でも手軽に料理が行える。
そして有事の際、電気やガスのインフラにトラブルが生じてもカセットコンロさえあれば、お湯が沸かすだけでカップラーメンやごはんを食べることが出来るのだ。
他にもテントや寝袋、リクライニングシートや簡易ベッドなどキャンプ用品をフェーズフリー商品として紹介されているようであるが、キャンプに行かない人にとってはキャンプ用品をそろえることも防災用品をそろえることも負担は同じ印象である。
普段は使わない旅行用の小型のキャリーバッグやリュックに防災用品を詰めておき、いざというときに持ち出し易い場所に置いておくこともアイデアの一つだし、予備のスマホのバッテリや食後の歯磨きセットをもち歩くこともいざって時に役立つと思う。
寝袋やブランケットを折りたたんで出来たクッションなども導入しやすいアイデア商品である。
今後もフェーズフリーの商品を出来る限り上手く使って、30年以内に発生すると言われるような災害に備えていきたいと思う。
またカセットコンロのガスボンベにもメーカーによる使用期限(7年)があるし、保存食として考えられるものにも賞味期限がある。
それらの期限が気になる場合はローリングストックが推奨されているのだから、定期的に使いながら保存するような生活も行おうと思っている。
なかなか定着しないがあきらめずに続けていく!
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